KDE neon のインストール



KDE neon の種類

KDE neon は ISO がいくつか存在します。

大きく一般ユーザー向けの「User Edition」とKDE 開発者向けの「Developer Edition」が存在します。

それぞれ更に ISO が存在します。

 

なお、いずれも派生元は Ubuntu 16.04 LTS です。

 

User Edition

KDE Plasma 5.8 が LTS 版扱いとなったため、5.9 リリース前に「KDE LTS Edition」が追加されました。

通常はどちらかを選択する事になるでしょう。

 

User Edition

公開されている最新版の KDE Plasma 5 を維持します。

2017年5月より KDE Plasma 5.10 となっています。

 

User LTS Edition

KDE Plasma 5.8 LTS を維持します。

5.8 LTS は今後バグ修正で更新されます。

 


Developer Edition

KDE の Git に反映されている開発途上の KDE Plasma 5 が使用できます。
一般公開前のバージョンなので、通常動作に不具合が発生する可能性があります。 

  • Stable (安定版)
  • Unstable (不安定版)

インストール

現在 Edition によって 2 種類のインストーラーが存在します。

 

Ubiquity

Kubuntu などで採用されているインストーラーです。

現在は主にこちらで起動します。

 

Calamares

最近いくつかの Linux で採用されてきています。

今後このインストーラーに変更される可能性があります。

 


どちらのインストーラーも日本語で表示し進める事が可能です。

 

運営者による KDE neon User Edition (KDE Plasma 5.10) でインストールを行った動画です。


日本語化

2017年2月よりインターネットに接続した状態で Ubiquity でインストールした場合、

インストール直後で日本語環境が整っている状態です。そのため、特に操作なく、すぐに使用できます。

 

2017年1月以前は Fcitx が一部のアプリケーションで入力できません。(Qt5 で作られたアプリケーション)

現在これは改善されています。次の手順で Fcitx を正常にできます。

KDE neon ではパッケージ更新に apt ではなく、pkcon を推奨しています。

ただし、インストールは pkcon と apt で推奨パッケージの処理が異なるため、apt の方が良い場合があります。

 

$ sudo pkcon refresh

$ sudo pkcon update

$ sudo pkcon install fcitx-frontend-qt5

$ im-config -n fcitx

 

Calamares でインストールした場合、(2017年6月現在 Developers Edition で採用)

多くが英語のままになっていますので、言語パッケージをインストールします。

fcitx-mozc は推奨パッケージを含めているため、apt でインストールして下さい。

 

$ sudo pkcon refresh

$ sudo pkcon update

$ sudo apt update

$ sudo apt install language-pack-ja language-pack-kde-ja firefox-l10n-ja fcitx-mozc

 

その後、ログアウト→ログイン または KDE neon を再起動 してください。

なお、この操作を行っても英語表示が多いですが、これで正常です。